街頭ビジョン広告とは?費用・効果・出稿の流れ

街頭ビジョン(屋外大型ビジョン)は、まちなかの交差点やアーケードに設置された大型LEDディスプレイで、15秒ほどのCM映像を繰り返し放映する広告媒体です。このページでは、熊本市中央区で屋外大型ビジョン「WAO!VISION」を運営する立場から、仕組み・費用・効果の測り方・出稿の流れを、実際の料金とスペックを使ってご説明します。

街頭ビジョン広告の仕組み

街頭ビジョンは、人通りの多い場所に設置された大型のLEDディスプレイに、映像CMを放映する屋外広告です。1本15秒が基本の単位で、同じ素材が1日のうちに何度も繰り返し流れます。

テレビやWebの広告と大きく違うのは、見る人が「見よう」として見るのではなく、通りがかりに目に入るという点です。ですから、設置場所の人通りと、その場所で人がどれだけ足を止めるかが、そのまま媒体の価値になります。信号待ちや電停での待ち時間が長い場所ほど、映像を最後まで見てもらえる可能性が高くなります。

音声の有無も媒体によって異なります。スピーカーを備えたビジョンなら、映像と音声の両方で伝えられます。夜間は周辺への配慮で音声を止める運用が一般的です。

他の広告媒体との違い

媒体課金の単位届き方
街頭ビジョン枠(時間帯)×期間。月額が基本その場所を通る人に、繰り返し届く。映像と音声が使える
交通広告(電車・バス)掲出面×期間その路線の利用者に届く。静止画が中心
折込チラシ部数×配布エリア配布エリアの世帯に届く。手元に残る
Web広告(リスティング・SNS)クリック数・表示回数狙った属性や検索行動に届く。すぐ止められる

街頭ビジョンの特徴は、「この場所を通る人」という地理で区切られていることと、映像と音声が使えることの2つです。エリアを絞った販促(その商店街の店、近隣のイベント)と相性がよく、逆に「全国の特定の属性だけに届けたい」という目的には向きません。

もうひとつの違いは課金の仕組みです。Web広告のように1クリックごとに費用が発生するのではなく、期間で枠を買う形になります。期間中に何人がその前を通っても料金は変わらないため、人通りの多い場所ほど1接触あたりの単価は下がります。

費用はどう決まるか

街頭ビジョン広告の料金は、おおまかに次の3つで決まります。

  1. 枠(時間帯) — 終日ランダムか、朝・昼・夜など時間帯を絞るか
  2. 本数 — 1ヶ月に何回放映されるか
  3. 期間 — 何ヶ月続けるか。長いほど割引が効くのが一般的です

熊本・通町筋電停前の WAO!VISION を例にすると、15秒CM 1枠が月額55,000円(税抜50,000円)で、終日・朝・昼のプランは月300本の放映です。1本あたりに直すと約183円になります。期間割引は3ヶ月で20%、6ヶ月以上で30%、12ヶ月以上で40%。12ヶ月以上なら1枠あたり月額33,000円(税込)、15秒1本あたり110円(税抜100円)です。

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なお、CM素材の制作費は放映料とは別にかかります。テレビCMをすでにお持ちであれば、その素材を規定のフォーマットに変換して使えることもあります。

効果はどう測るか

屋外広告は、Web広告のようにクリック数で効果を測ることができません。実務では、次の3つを組み合わせて判断します。

  • 通行量から規模を見積もる — 設置場所の通行量調査の数値に、放映本数と期間を掛けて、接触の規模を見積もります。WAO!VISION の通町筋電停前は、令和6年商店街通行量調査(熊本市・熊本商工会議所)で上通アーケード街(通町筋側)平日10,782人・休日13,584人、下通アーケード街(通町筋側)平日13,980人・休日16,368人とされる地点に面しています
  • 来店・問い合わせの前後比較 — 放映期間の前後で、来店数・予約数・電話数を比べます。「ビジョンを見た」の合言葉やクーポンを用意しておくと、切り分けやすくなります
  • QRコードと計測用URL — CM映像にQRコードを入れ、飛び先のURLにパラメータを付けておけば、アクセス解析で流入を数えられます

いずれも「広告を見た人の数」を正確に数える方法ではありません。規模の見積もりと前後比較の組み合わせで判断するのが現実的です。

出稿までの流れ

  1. 空き枠の確認

    希望の時間帯・本数・期間を伝え、空きを確認します。

  2. お申し込み

  3. 素材の入稿

    規定のフォーマットで映像を入稿します。WAO!VISION の場合、変換に2〜4日かかります。

  4. 審査

    テレビで放映できる内容であれば放映できます。テレビ放映の実績がない場合は事前審査が必要で、不動産・美容・遊技場・酒類・医療機関など、入稿前の確認が必要な業種があります。

  5. 放映開始

    希望の開始日から放映が始まります。WAO!VISION の場合、1ヶ月からお申し込みいただけます。

放映までの流れ・入稿ガイドを見る

熊本のまちなかで出すなら

熊本市の中心市街地は、上通・下通・新市街のアーケードが連なり、その結節点が通町筋の交差点です。市電の電停があり、信号待ちの時間も長いため、屋外ビジョンにとっては足を止めてもらいやすい立地になります。

WAO!VISION は、通町筋電停前に4.48m×2.88m(12.9㎡)、新市街に3.5m×2m(7㎡)の2面を運営しています。放映時間は7:00〜22:00が音声あり、22:00〜24:00が音声なし。熊本市内通行量No.1※の交差点に面した面で、15秒CMを1本あたり110円(税抜100円)から出せます。

※令和6年商店街通行量調査(熊本市・熊本商工会議所)

上通・下通・新市街の位置図と地点別通行量。通町筋電停前と新市街の WAO!VISION を青、ビジョン近くの地点の通行量を赤で示す
通町筋電停前と新市街の WAO!VISION の位置(青)と、地点別の通行量(ビジョン近くの地点は赤)。出典:令和6年商店街通行量調査(熊本市・熊本商工会議所)

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よくあるご質問

最低いくらから出せますか。

媒体によって異なります。WAO!VISION の場合は15秒CM 1枠が月額55,000円(税込)から、夜間の10分枠(音声なし)は1枠44,000円(税抜40,000円)/月からです。

CM素材がなくても出せますか。

出せます。制作についてのご相談は各代理店にご相談ください。

短い期間だけ出すことはできますか。

WAO!VISION は1ヶ月からお申し込みいただけます。料金はいずれのプランも月額です。詳しくは料金ページをご覧ください。

効果が出るまでどのくらいかかりますか。

一概には言えません。屋外広告は繰り返し接触して覚えてもらう媒体ですので、短期の告知(セール・イベント)と、中長期の認知づくりとでは考え方が変わります。

放映できない内容はありますか。

テレビで放映できる内容であれば放映できます。テレビ放映の実績がない場合は事前審査が必要です。

熊本で街頭ビジョン広告をお考えなら

通町筋電停前と新市街の2面で、15秒CMを1本あたり110円(税抜100円)から放映できます。空き枠のご確認・お見積りはお気軽にどうぞ。

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